『仕事で「ミスをしない人」と「ミスをする人」の習慣』読了
仕事で「ミスをしない人」と「ミスをする人」の習慣 (Asuka business & language book)
- 作者: 藤井美保代
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2018/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こんな人向け
- 仕事がうまくまわってないと感じる人
- 同じ仕事をしているのに自分ばかり注意されると感じてる人
読んでよかった度:★★★★★
ミスをする人としない人の行動や考え方の違いがわかりやすく解説されているだけでなく、すぐにでも実践したいと思わせる説得力がある。
よくある内容と見せかけて
メモをとる、時間に余裕を持つ、など一見どこのビジネス本にも記載されてる内容だけど、メモをとることを目的とするのではなく記憶にとどめ行動に移す、早く行動することでどれだけのメリットがあるか想像しながら行動する、という一歩先まで書かれていて やる気にさせてくれる。
自分は何ができていないのか
考え方、情報の扱い方、コミュニケーションなど、それぞれの項目が具体的なので、自分は何ができていて何ができていないのかも把握しやすい。
私の場合は、整理整頓が特にダメだ…まぁ、わかっていたんですけどね。
これは要改善。
情報の整理も大切
「ミスする人は大量の情報をインプットして関心を広げて取捨選択せず、エネルギーが分散されて成果につながらない」
これは耳が痛い…。
ホントこれ。私まさにこれ。
このブログも読書に絞っているとはいえ、絵本、漫画、自己啓発、歴史、絵の描き方に政治に…散らかりすぎ。
でも目的が家族のためだから仕方ない…かな?
気づくということ
最後の章でさらっと書かれている「気づく力」。
これってかなり重要だと思う。
「自分はちゃんとできてる」と思い込んだら最後、それ以上の成長は見込めない。
まぁできてると思ってる人はこの本を手にとることもないか。
ワンピ90巻からサボ他イラスト
ワンピがもう90巻!
- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/09/04
- メディア: コミック
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始まったころのルフィは同じくらいの歳だったのになー。
悟空はずっと年上でガンガン突き放されたのになー。
服のシワの描き方の教科書読んで実際に描いてみた
超入門 これなら描ける!服のシワの描き方の教科書 (マンガの教科書シリーズ)
- 作者: 春輝
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2016/04/01
- メディア: 単行本
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こんな人向け
- 服のしわが上手く描けなくてお困りの方
池上彰の「天皇とは何ですか?」読了
今回読んだのは、池上彰氏による
『池上彰の「天皇とは何ですか?」』。
平成も残すところ1年を切り、来年の即位に向けて今一度、天皇についておさらい。
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2018/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読んでよかった度:★★★★☆
憲法、歴史という視点からみた天皇に始まり、現在の皇室のしくみや皇室の仕事、生前退位についてを池上節でわかりやすくまとめられてる。
池上彰がみる天皇や、元執事による天皇のお人柄にもふれられる。
私の中の天皇
歴史上の天皇は授業でしっかり教わるのに、現在の天皇については「象徴」としか習わない不思議。
子どものころ昭和天皇崩御のニュースを見た覚えはあるし、テレビで今上天皇の姿を何度も見たし、学校で「象徴」と習って、その存在はもちろん知っていた。
けど、けっこう大人になってから、「あれ?今更だけどもしかして日本って王さまいる?」と思った。(厳密には王じゃないけど)
世界から見ると日本って王国なんだなぁ、と。
そんな程度の知識の中、偶然通勤途中に駅構内で天皇皇后両陛下をお見かけしたことがあった。
ものすごい数の警察官が配備され、帰宅ラッシュの時間だというのに、騒ぎになるどころか厳かな空気。
駅の階段を手を取り合って降りるお姿が本当に微笑ましい。
天皇という存在に興味もなかった当時の私ですら神々しく感じた。
象徴とは何か
GHQによりつくられ、学校で習う憲法の中の象徴という言葉。
鳩が平和の象徴といわれるように、天皇は日本の象徴。
象徴という言葉をあまり疑問に思ったこともなかったけど、象徴になった側の苦悩を考えたことはなかったな。
鳩も勝手に平和の象徴といわれて、どうふるまえばいいかわからなよね。
皇位継承問題
ときどき耳にする皇位継承問題は、正直ここまで深刻だと思わなかった…。
昭和天皇の兄弟の子供たちいるでしょ?と思ってたけど、女性ばかりとは!
個人的には女系天皇には反対だけど、女性天皇は歴史上みても問題ないと思う。でも現状愛子様が天皇になったところで、解決策になってないんじゃないかな?
だったら旧宮家の皇籍復帰が現実的に感じるんだけど、本書によると国民の7割が反対しているそう。
これはなぜなの???
池上氏によると「国民感情的に難しい」とあるけど、旧宮家復活の意味を知ってる日本人は半数もいないんじゃ…。
女性宮家復活は一時しのぎにすぎないなら、もし悠仁様に男の子が生まれなかったら女系天皇か旧宮家復活の二択じゃないの?
その場合の旧宮家反対が7割もいるとは思えない。
藤城清治の影絵のグリム
- 作者: 藤城清治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/10/26
- メディア: 単行本
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藤城清治氏の名前を知らなくても、CMや「みんなのうた」で絵を見たことがある人は多いはず。
読んでよかった度:★★★★☆
グリム童話の中でもマイナーな以下5作品を収録。
- 雪白ちゃんとバラ紅ちゃん
- お月さまのなかった国
- 六羽の白鳥
- 土の中の小人たち
- 花にされた子ども
1話目の『雪白ちゃんとバラ紅ちゃん』は唯一私が知っていた作品。
女の子2人と悪い小人と動物と王子という童話らしい登場人物でかわいらしい物語。
だけど他の有名グリム童話にはある「困難」にあたるものがないせいか、マイナーなお話。
『六羽の白鳥』も知ってると思ったけど、読んだことがあるのはアンデルセン童話の『野の白鳥』かも。
どちらも、複数の王子が魔法で白鳥にされてしまい、末の王女が草で服を編んで兄たちを助けるといったストーリーでよく似ている。
他の話も、男の魔法使いが出てきたり、竜が出てきたり、死者がよみがえったりと、普段目にするグリム童話には見られない登場人物や展開が面白い。
今回は、自分のための読書でした。
思い出の絵本を求めて
子供のころに読んだ、おんどりが主人公の絵本を探してて、図書館でこの本を見つけたんだけど、これじゃなかった…。
- 作者: ラインホルト・エーアハルト,ベルナデッテ・ワッツ,Bernadette Watts,長谷川四郎
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 1976/09
- メディア: ?
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読んでよかった度:★☆☆☆☆
この本は、空を飛べる気がするおんどりの夢のお話。
探してた本ではなく、がっかり度を込めて★1つ…。
探している本は
読みたい度:★★★★★
ビー玉を誤飲してしまったおんどりを助けるために、子供たちが他の動物や人間に頼んでまわる話なんだけど、あれは何ていう絵本だったんだろう…
ビー玉を取り出すにはバターが必要で、バターを作るには牛のミルクが必要で、ミルクを絞るには牧草が必要で…で最終的には、おんどりが鳴いて朝にならなきゃと言われ家に帰るこどもたち。
おんどりが鳴くとビー玉が飛び出してめでたしめでたし。
何かをするには他の誰かの力が必要で、その誰かもまた他者の力を必要としていて、まわりまわって自分も誰かを助けているといった教訓があり、母親がすごく好きな絵本だったんだよね。
- 作者: イリーナ・ザトゥロフスカヤ,こじまひろこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2014/02/15
- メディア: 単行本
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知ってる方いたら、タイトル教えてくださいませ。
もう読めないのかなぁ。
今度実家で探してみるか。
今回は、自分のための読書でした。
サラ・ギブの「ねむりひめ」
グリム原作、魔女の宅急便原作者の角野栄子訳、サラ・ギブ絵のねむり姫。
- 作者: グリム原作,サラ・ギブ絵,角野栄子
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2015/10/23
- メディア: 大型本
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こんな人向け
- すべての女の子
読んでよかった度:★★★☆☆
女の子が大好きなピンクや薄紫をたっぷり使い、いきすぎない現在風のイラストで女の子はきっと好きな絵本。
最初のページに「この本は のもの」と、自分の名前を書くことができて、贈り物に良さそう。
ただ、王子の青髭はちょっと気になる…(笑)
普段は違うテイストの絵を描くのかな…という疑問を持ってしまうやや違和感のある絵だったなぁ。
けど、女の子は好きなはず。
今回は、自分のための読書でした。
似て非なる言葉を正しく覚える
オールカラー 楽しみながら国語力アップ! マンガ 漢字・熟語の使い分け (ナツメ社やる気ぐんぐんシリーズ)
- 作者: 青山由紀
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2017/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こんな人向け
- 小学校1~6年生
- 「聞く」と「聴く」、「降りる」と「下りる」など どちらの漢字を使えばいいか迷ってしまう人
読んでよかった度:★★★☆☆
小学生が間違えがちな、「熱い」「暑い」「厚い」の違いから、「収める」「納める」「治める」「修める」など、大人でも迷ってしまうような言葉の使い分けがわかりやすく説明されている。
同訓異字、同音異義語、熟語、部首、難読漢字の5章にわかれており、章ごとのストーリー漫画、各ページの4コマ漫画とクイズもあり、小学生でも気軽に読めるのがいい。
漢字の歴史や成り立ち、漢字辞典の引き方、各学年で習う漢字の一覧など、漢字にまつわる話が盛りだくさん。
一通り読んだけど、「量る」「図る」「測る」「計る」を使い分ける自信はまだ持てない…!
今回は、子供と自分のための読書でした。
フェリクス・ホフマンの『ラプンツェル』
- 作者: グリム,フェリクス・ホフマン,Felix Hoffmann,瀬田貞二
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1970/04/30
- メディア: 単行本
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こんな人向け
- 娘に危機意識を持たせたいお母さん
読んでよかった度:★★☆☆☆
絵が暗めで、小さい女の子が好むかは微妙なところ。
発行1970年と古いこともあり、「奥方」という表現など訳に時代を感じるところも。
ラプンツェルの妊娠の行が一切なく、魔女が最後死んでしまうところは他の絵本とちょっと違う。
魔女の恐ろしさや、因果応報といった教訓目的であればオススメ。
今回は、自分のための読書でした。
読了『もっと深く知りたい!ニュース池上塾』
最近ネット上でちょっとザワついてる池上彰氏による、
『もっと深く知りたい!ニュース池上塾』。
中日新聞に載せられてる高校生からの質問への池上氏の回答をまとめたものだそう。
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2018/07/01
- メディア: 単行本
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こんな人向け
- 最近ニュースをチェックしているけど、今一つピンとこない人
読んでよかった度:★★★★☆
裁量労働制、沖縄基地問題、北朝鮮問題、難民問題など、耳にはするけれど、ニュースを聞いただけでは今一つよくわからない問題を、池上氏がわりやすく解説するという内容。
質問は30にもわたるので、100%解決するような回答ではないけれど、大筋は理解できる。
タイトルの「もっと深く知りたい!」は、知りたいからこの本を読むという意味ではなく、読んだうえでもっと深く知りたくなる、という意味なのかも。
拉致の事実がありながら、北朝鮮から船が漂着する理由を「食料不足のせい」と言い切るなど、やや疑問の残る回答もあり。
朝日新聞の謝罪文の掲載問題を池上氏本人が回答してるは面白かった。
世界にむけての謝罪文掲載も促してほしい。
今回は、自分のための読書でした。
最近 自分のためばっかりだな、まいっか。