今回読んだのは、「いわさきちひろ・おはなしえほん」シリーズから『しらゆきひめ』。
文:立原えりか
絵:いわさきちひろ
読んでよかった度:★★★☆☆
言わずと知れた、グリム童話の『白雪姫』。
同じタイトルでも本によって、絵はもちろんストーリーも微妙に違う童話。
この白雪姫では、後妻のお妃は魔女というわけではなく、単に恐ろしい人。
毒リンゴの前に毒の櫛を売るパターンで、お妃は最後死んでしまう。
口から出れば息を吹き返す程度の毒での殺人未遂罪の罰が死刑というのもなかなか厳しい気がしないでもないかな…。
絵はやわらかいタッチが素敵な いわさきちひろ氏。
他にも色んな「白雪姫」の本があったけど、もし私に娘がいたら、この本を選んだと思う。
今日は自分のための読書でした。
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