家族のために本を読む

二児の母の、家族のための読書の記録。

ドラえもんと政治の勉強

政治に興味を持ち始めた5年生の長男のために今回読んだのはこちら↓


こんな人向け

  • 政治に興味を持ち始めた小学生
  • 政治がわからないままの大人


読んでよかった度:★★★☆☆

小学生にはちょっと難しいかなぁ。

でも、政治にまったく興味のない小2の次男も大好きなドラえもんなので、漫画の部分だけ読んでた(;´∀`)

なのでとっかかりには良さそう。


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のび太が総理大臣になるとロクなことにならないし、好き放題法律を変えると問題が出てくるというのは漫画の部分でよく解るけど、肝心の政治の仕組みを知るには結局文章を読まなくてはいけなくて、これが政治に関して無知な子供にはちょっと難しい。

日本の政治の基本や省庁に関しては9章のうちに1章のみで、政治の歴史や海外の政治、地方自治、選挙と民主主義、など幅広く説明されていて、日本の政治のしくみを詳しく知るというよりは、政治とは何かをざっくり知るためのもの。…ざっくりでも…難しい(´Д`)


子供が一度読んで納得するというものではないけれど、ドラえもんという身近なアイテムで政治も身近なものとして感じさせてくれる一冊。


今日は子供と自分のための読書でした。


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