モノの数え方
今日は絵本のご紹介。
こんな人向け
- モノの名前を覚え始めた幼児
- 鳥を一匹と言ってしまう日本人
- ニホンゴムツカシイネと思っている外国人
読んでよかった度:★★★☆☆
色々なものの数え方をかわいいイラストたっぷりで紹介された絵本です。
子供向けの本だけど、大人もおさらいにどうぞ。
小さい動物は一匹だけど、大きいのは一頭。でもウサギは一羽。
泳いでる魚は一匹だけど、魚屋さんでは一尾。でも蟹は一杯。
切ったり まとめたり 分けることで変わる数え方。
すべてイラストつきだからわかりやすい。
あ、このイラストは私のです。
絵本は色鉛筆(水彩かも)で描かれた丁寧でかわいらしいイラストです。
長ければ一本、薄ければ一枚、小さければ一粒…基本的なルールはあるけど 豆腐は一丁、畳は一畳、箸は一膳、たんすは一竿など昔から日本にあるものは独特の数え方がありますよね。
すべてのモノの数え方が網羅されてるわけではなさそうだけど、これだけ知っていれば恥ずかしくないレベルにしっかりぎっしり!
英語だと単数か複数かの二択なのに日本語の数え方の多いこと…!
日本人からすると、複数か単数かを分ける理由がよくわからないけど、逆からすれば何でモノによって数え方を分けるのか不思議だろうなぁ。
モノじゃなくても、一曲歌ったり、一局打ったり、一服したり、一喝したり、日本語は面白い。
ご一読いただきありがとうございました。
今日は子供のための読書でした。