家族のために本を読む

二児の母の、家族のための読書の記録。

私はハマってるわけじゃなかった縄文

ハマる縄文!?: PHOTO BOOK

ハマる縄文!?: PHOTO BOOK


こんな人向け

  • 縄文がお好きな方


読んでよかった度:★★★☆☆

著者は「縄文にハマる人々」という映画の監督さんだそう。

私も縄文時代に興味を持ち、「ハマってる」と思っていたけど、著者いわく「ハマるとは人生を棒に振るレベル」なのだそうで、私なんかはその域にはまったくもって達していない模様。

土器や土偶の写真がたっぷり

日本の歴史の本ではもちろんのこと、縄文時代をメインにした書籍ですら、土器と土偶の紹介はここまで多くはない。
土器と土偶の写真たっぷり。顔にフォーカスをあててるのも面白い。

他の本だと縄文土器といったらだいたい毎度おなじみのあの土器なので他にもここまで色んな形があるとは知らなかった。

土偶のお腹の線はへその緒?

あとがきで著者が土偶のお腹の線のことを、「一般的に正中線、いわゆる妊娠線とされているけど、へその緒ではないか」と言っている。
こんな妄想が楽しい縄文時代

文字を持たず、外との交流もほとんどなかった謎に包まれた時代。
だからこそ「こうだったんじゃないか」と想像が膨らんで楽しめる。

ただ、妊娠線と正中線は別のものだけどね…(ぼそ



今回は、自分のための読書でした。


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