家族のために本を読む

二児の母の、家族のための読書の記録。

読了『マジ文章書けないんだけど』

今回読んだのは、『マジ文章書けないんだけど/前田 安正 (著)』


こんな人向け


読んでよかった度:★★★☆☆

朝日新聞のベテラン校閲記者による、文書作成のコツをストーリー仕立てでわかりやすく学べる本。

帯には書いてあるみたいだけど、エントリーシートや企画書、メールなど企業内文書向けの内容。
小説や感想文を書きたいって人は違う本をどうぞ。



前半は「マジヤバい、全然イケる、フツーにウマいし」のようなマジ文章書けない人向けなんだろうけど、その程度の日本語理解の人間に「彼はリンゴは好き」と「彼はリンゴが好き」の違いを論理的に語ったところで理解できるのかやや疑問。
外国人に説明するなら理屈の説明も有効かもしれないけど、ネイティブならそこは感覚じゃないのかな?


なので前半は、「へー、言われてみると理屈はそうかもね」程度。


後半からは、こそあど言葉や5W1Hの活用、文を分割して再構成するなど、上手に伝えるためのポイントを教えてくれる。
特にエントリーシートに苦戦してる人は、自分の文章の過不足に気づけるかも。


最近、旦那の作成するプレゼン資料やメールのチェックをさせられるので、旦那に読んで欲しい本だわ(;´∀`)


今日は、旦那と自分のための読書でした。


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